りりらぼ

Noteのようなもの。教育、保育、遊び、学び、問い、哲学…それぞれが絡んでいる日々を綴ります。 Education, childcare, play, learning, questions, philosophy … Spell out the days that each is involved.

初等社会科教育法#4

第4回 

▶︎子どもが学び合う社会科の授業づくり

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▶︎参考資料

NHK for school

http://www.nhk.or.jp/school/

 

・つくる仕事、売る仕事

https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323057125

 

2、3年生 小単元「スーパーマーケットの工夫」グループ活動での学び合い。

 

▶︎略案をつくってみる

3年生付近での「わたし(たち)スーパーマーケット」もしくは「日本一の◯◯なスーパーマーケットをつくる」なんてテーマにしたら面白そう。

・スーパーマーケットの基礎情報は身近な買い物の場所がどこにあり、どんなものを売っているか考えてみる。

・わたし(たち)のスーパーマーケットへ広げて、スーパーマーケットをつくってみる。この際に①ソフトと②ハードにわけ、①ではどんなものを売っている?どんな売り場?をイメージ。②ではどこに建物があって、どんな建物なのか想像を膨らませてOK。

 

この目的は、現在のスーパーマーケットを構成的に理解するのではなく、「つくる」ことをきっかけにその仕組みや工夫について逆の視点で気づくことにある。

また、選択の幅を広げたり、きっかけをもつために具体例の提示や「日本一の〇〇な」というキーワードをつけ、あえて自由度を高めて提示したい。

授業の時間は1時間とせず横断的に時間をとり、より具体へと進めていく。

プロジェクト的に進めた方がより深まる可能性もある。

さらに進めた場合、異年齢での小グループを作成し、校内の一角にスーパーマーケットを展開しても良いかもしれない。

実際に地域の人に買い物へきてもらうことで、売り場や働く人の工夫について学べる可能性がある。

 

成果物として…

・模造紙にまとめてみたり、ポスターとして作成してみても良い。

・実際に、スーパーマーケットを考え、見学に行き、校内でミニ店舗を運営しても良いかもしれない。

・異年齢で行う場合は、幼児のお店やさんごっこや商業高校でのデパート?マーケット的に展開しても良いかもしれない。働く人、買う人それぞれの立場を実際に体験し、フィードバックをする中で地域におけるスーパーマーケットについて理解できる。

 

 

やっぱり、異年齢で地域とつながりをもって広げることができたら面白そうだなぁ。