第3回 新しい学習指導要領に対応した授業のポイント
▶︎改定のポイントと概要〜学年別の社会科の進み方〜
・3年生より、地図帳の使用開始。租税の役割、少子高齢化、国際化に触れる
・5年生より、ビッグデータの活用による情報産業の学習
・6年生より、歴史の前に政治を学ぶ
・3年生は市区町村、4年生は都道府県について学ぶ。小学校4年間で地図に興味をもつ。
となれば子どもが理解しやすいかも?ということ。
・3年生は租税(市民税など簡単なところから)について学ぶ。人口や国際化、少子高齢化を学ぶ。
税金で賄われている部分を学び、税金にちて学ぶ。
・4年生では自衛隊など国について学ぶ。
・5年生ではビッグデータに触れ。
▶︎社会科の年間授業時間について
・6年生の105時間で、だいたい週3時間となる。
▶︎社会科の授業づくりについて
・地域の実態や子どもの興味実態にわせていくこと。さらに体験や表現活動を充実させること
例えば、身近な国土(地域など)の博物館行くなど活用(調査、観察)調査もいいよね。
・図書館やICTの活用(資料の収集、活用、整理)をする。
・新学習指導要領では重ねて取り組む必要があるらしい。4年生の都道府県の名称の位置から
5年生の主な国の名称と位置へ広がっていく。
▶︎学習指導のポイント
・コレ大事。学び方を学ぶことが大切。
「学び方を学ばせる」って言いかたやだなぁ。
・全体と個別を臨機応変に使い分ける。
(個人感想)
んー
100網羅して浅くするよりも、ぐっと40ー60を深くした方が記憶定着には繋がりそう。
この授業は全体をみて
生徒に学べるようにって話だけど、教え込む、手渡す感がすごい。
授業ではどうやって手放せるかが大事だなぁ
じゃないと面白くない。
広いようでぐっと狭まった学び。学びよりも勉強に近い。
土台?として取り扱うより、興味から土台へ還るような工夫が必要だね。
この網羅主義的な体質に子どもの主体的な学びは生まれない。
・学びのストーリーとして…
掴む→調べる→まとめる
・体験から広げ、問いを立てる。これはOK。
どうやって仕掛ける?学習計画を立てるということ。
まとめたことを発表(表)する。
・例として、北海道と沖縄を比べた。気候風土の違い。
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▶︎明日の試験について
・学習指導要領がどう変わってきたか。
・社会科って面白い。調べたい。子どもに達成感をもってほしい。子どもに寄り添うということ。
→授業のあり方を歴史的な背景から理論づけてくれたら嬉しい。