りりらぼ

Noteのようなもの。教育、保育、遊び、学び、問い、哲学…それぞれが絡んでいる日々を綴ります。 Education, childcare, play, learning, questions, philosophy … Spell out the days that each is involved.

初等社会科教育法#3

第3回 新しい学習指導要領に対応した授業のポイント

 

▶︎改定のポイントと概要〜学年別の社会科の進み方〜

f:id:lily1211lockin371:20190812115225j:image

・3年生より、地図帳の使用開始。租税の役割、少子高齢化、国際化に触れる

・5年生より、ビッグデータの活用による情報産業の学習

・6年生より、歴史の前に政治を学ぶ

 

f:id:lily1211lockin371:20190812115905j:image

・3年生は市区町村、4年生は都道府県について学ぶ。小学校4年間で地図に興味をもつ。

となれば子どもが理解しやすいかも?ということ。

 

f:id:lily1211lockin371:20190812120152j:image

・3年生は租税(市民税など簡単なところから)について学ぶ。人口や国際化、少子高齢化を学ぶ。

   税金で賄われている部分を学び、税金にちて学ぶ。

・4年生では自衛隊など国について学ぶ。

・5年生ではビッグデータに触れ。

 

▶︎社会科の年間授業時間について

f:id:lily1211lockin371:20190812120400j:image

・6年生の105時間で、だいたい週3時間となる。

 

▶︎社会科の授業づくりについて

f:id:lily1211lockin371:20190812120706j:image

・地域の実態や子どもの興味実態にわせていくこと。さらに体験や表現活動を充実させること

  例えば、身近な国土(地域など)の博物館行くなど活用(調査、観察)調査もいいよね。

・図書館やICTの活用(資料の収集、活用、整理)をする。

・新学習指導要領では重ねて取り組む必要があるらしい。4年生の都道府県の名称の位置から

    5年生の主な国の名称と位置へ広がっていく。

 

▶︎学習指導のポイント

f:id:lily1211lockin371:20190812121425j:image

・コレ大事。学び方を学ぶことが大切。

    「学び方を学ばせる」って言いかたやだなぁ。

 

f:id:lily1211lockin371:20190812121559j:image

・全体と個別を臨機応変に使い分ける。

 

(個人感想)

んー

100網羅して浅くするよりも、ぐっと40ー60を深くした方が記憶定着には繋がりそう。

この授業は全体をみて

生徒に学べるようにって話だけど、教え込む、手渡す感がすごい。

授業ではどうやって手放せるかが大事だなぁ

じゃないと面白くない。

広いようでぐっと狭まった学び。学びよりも勉強に近い。

土台?として取り扱うより、興味から土台へ還るような工夫が必要だね。

この網羅主義的な体質に子どもの主体的な学びは生まれない。

 

f:id:lily1211lockin371:20190812122109j:image

f:id:lily1211lockin371:20190812122307j:image

・学びのストーリーとして…

    掴む→調べる→まとめる

・体験から広げ、問いを立てる。これはOK。

    どうやって仕掛ける?学習計画を立てるということ。

   まとめたことを発表(表)する。

・例として、北海道と沖縄を比べた。気候風土の違い。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

▶︎明日の試験について

・学習指導要領がどう変わってきたか。

・社会科って面白い。調べたい。子どもに達成感をもってほしい。子どもに寄り添うということ。

   →授業のあり方を歴史的な背景から理論づけてくれたら嬉しい。