試験:道徳教育と道徳科についての基礎知識について
道徳教育の基本的な考え方
・生き方は様々な(教師として映像化できるか?)体験である。
・個人的な課題:自身を振り返り関わる。
・社会的存在としての課題:社会の中で様々な関わりの中で育つ。
・様々な年齢、多様な人と関わる。
・親切や思いやりの心は見えない。行動にしたときに見える。
→人への関わりは、対象によって関わりがちがう。
思いやり→推量+相手の立場に立って。
・思いやりとお節介は紙一重ね。
小学校学習指導要領「特別の教科 道徳」の目標
小学校「道徳科の目標」解説を縦横に読む | Note&Board
学校における道徳教育は,
自己の生き方を考え,主体的な判断の下に行動し,自立した一人の人間として他者と共によりよく生きるための基盤となる道徳性を養うことを目標とする教育活動です。
学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育の中で,
道徳科は,各活動における道徳教育の要として,
それらを補ったり,深めたり,相互の関連を考えて発展させたり統合させたりする役割を果たします。
小学校道徳科の目標は,よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うため,
道徳的諸価値についての理解を基に,自己を見つめ,物事を多面的・多角的に考え,自己の生き方についての考えを深める学習を通して,
道徳的な判断力,心情,実践意欲と態度を育てることです。
道徳科の授業では,
多様な価値観の,時に対立がある場合を含めて,自立した個人として,また,国家・社会の形成者としてよりよく生きるために道徳的価値に向き合い,
いかに生きるべきかを自ら考え続ける姿勢こそ道徳教育が求めるものです。