りりらぼ

Noteのようなもの。教育、保育、遊び、学び、問い、哲学…それぞれが絡んでいる日々を綴ります。 Education, childcare, play, learning, questions, philosophy … Spell out the days that each is involved.

体育#7

 

運動の熟達→運動制御

f:id:lily1211lockin371:20191224092304j:image

これわかりやすいな。

もっとも熟達した運動は目標を達成するためのエネルギーコストを最小限にする。

 

これはどう?

 

Entrainment(同調化)

https://core.ac.uk/download/pdf/46884308.

 

これってダンスの場面でもよく見られるなぁ。

生活も同じか、学校も。となればどうやってその環境をつくるかって大切だな。

 

 

運動制御における内部モデルは、子どもの頃からの体験・経験によって構築される

即座の習得。なぜ?

→新しい動きも過去のパターンから複合させてシュミレーションできるから。

 

Felt sence(感じられた意味)

この「何かはっきりしない、漠然としたからだのかんじ」を、ジェンドリンはフェルトセンス(felt sense)と呼ぶことにしました。日本語で直訳すると、「感じられた意味」となり、かえって分かりにくいので、そのまま「フェルトセンス」と呼びます。

フェルトセンスは純粋な身体的感覚(打撲の痛みなど)とは異なり、何らかの心理的意味を含んだからだの感じです。

 フェルトセンスは、私たちの日常生活の中で、「注意を向ければそこ(内側)にある」ものです。ただ、忙しすぎる毎日の中で、私たちはフェルトセンスの上を通りすぎていっているのです。私たちは子どものうちから大なり小なり、自分の思いなんか蓋をしておくほうがいいんだというふうにしてやり過ごしてきている(やり過ごさせられてきている)ので、よけい見えにくくなっているのです。
 しかしそれでもそれは、「注意を向ければそこにある」のです。


 例えば、疲れて乗り物に乗り込んだ時のことを考えてみましょう。この時に、目に見えるものだけでなく自分の心にも注意を向けてみるとします。見渡したらいくつか席が空いています。そこで「やった」と胸が明るくなり、その中から、なんとなくここがいいな、という気分がする席を一つ決めます。そこへ行くまでの間、「座りたいな、座れるかな」という気持ちが入り混じった軽い焦りと胸のドキドキを感じます。座ったらほっとして、胸のあたりが楽になります。しかし次の駅では他の人がたくさん乗り込んで、自分の横の席も、前に立つ人もいっぱいになり体が触れるぐらいになったので、「うわあ、混んできたなあ」「ちょっと嫌だなあ」という圧迫感、「でもまあ、座れただけよかったんだから」「あんまり嫌だ嫌だ思わないようにしよう」という気持ち、そういったものが入り混じったものを感じます。
 こんなふうに、ほんの短い間ですが、いろいろな複雑なからだの感じが生じているはずです。私たちの内側には、注意を向けると非常に多くの意味を含んだフェルトセンスが感じられます。

 

 フェルトセンスはフォーカシングの中核概念です。フェルトセンスに触れることができれば、それはフォーカシングができたということですし、フォーカシングを理解したといって過言ではありません。
 ゆったりとした気持ちになって、折に触れて、フェルトセンスを感じることが大事です。
 フェルトセンスと「一緒に時を過ごす」こと自体が、私達に癒しをもたらします。深い充実感を伴って「ああ、こういう感じが自分の中にあるんだな」「今自分は、自分に触れているなあ」と実感するものです。
 フェルトセンスに触れることの意義は、子どもと一緒に時をすごす意義によく例えられます。子どもに関心を持って一緒に過ごしていると、子どもはほんとうに喜びます。それと同じように、私達の内面は、私達に注意を向けてもらうということをとても喜ぶのです。

 

なんか読んでいてマインドフルネスと近いように感じることあったけど…違うのか。

うん、まとめると違うね。

マインドフルネス

働くことに障害のある方の就職をサポートするお役立ちガイド | LITALICO仕事ナビ

 

マインドフルネスとは、「『今、この瞬間』を大切にする生き方」を指します。マインドフルネスの実践により、ストレス軽減や集中力の強化などの効果が得られる。

 

「マインドフルネス(mindfulness)」という言葉は、仏教の経典で使われている古代インドの言語の「サティ(sati)」という言葉の英語訳としてあてられたもので、「心をとどめておくこと」あるいは「気づき」などと訳されます。
英語には、「気づかう」「心配りをする」という意味の「マインドフル(mindful)」という形容詞があります。マインドフルネスの概念では、マインドフルとは「『良い・悪い』などの価値判断をすることなく、完全に『今この瞬間』に注意を向けている心の状態」を指します。

 

▶︎マインドフルネスを構成する2つの重要な要素
マインドフルネスについては、多くの人がさまざまな定義を提唱しています。しかしそれらには、共通する以下の2つの要素があるといわれています。


1 .判断をしない
自分の今の状態がどのようなものであっても、評価や判断を一切せず、完全に受け入れる気持ちでその状態をありのままに観察します。
私たちは普段、自分の状態や出来事を「良い・悪い」または「好き・嫌い」などの判断に基づいて評価しがちです。この結果、客観的な視点を持つことが難しくなり、不安や偏見などの感情にかられて機械的に反応してしまうことも少なくありません。
自分の今の状態を判断せずに受け入れ、ありのままでいることができるようになると、出来事や自分の状態をはっきりと見ることができるようになり、適切に対応できるようになると考えられています。


2.「今この瞬間」に意識を向ける
マインドフルネスの概念では、私たちは普段、身の周りの出来事などに対して自動的に反応したり、過去や未来のことを考えたりして、多くの注意力を浪費していると考えます。


「今この瞬間」に意識を向けると、外部の出来事に気をとられなくなるため心が穏やかになり、洞察力が高まるとされます。また、浪費していた注意力を集めて利用することにより、以前なら不安や恐怖に襲われていた状況においても、より冷静に対処できるようになると考えられています。

 

運動学習・動きの学習(子どもが運動がうまくなるプロセス)

運動連合野企画したこと、実際の動きが無意識化で小脳で処理され、実際のズレ・情報のズレを自動修正し、内部モデルをつくる。

達人になればなるほど、一般人が企画できないものができる。すなわち、自分自身の内部が成長させなければならない。達人ほどフェルトセンスがすごいといえる。つまり、多様な経験、体験が大切ってことだね!

 

模倣は子ども達の心を育む

f:id:lily1211lockin371:20191224100521j:image

「驚いた」というひとつの言葉でも人を目の前にして感情を表現するもの、SNSで同様の発言をする。これはまったく違うもの。便利だけど気をつけないといけないところだよね。

 

Oxytocin(愛情ホルモン)

f:id:lily1211lockin371:20191224101839j:image

模倣能力を高めると言われている。好きな人の動作は真似る、嫌いな人は真似ない

高値:信頼がおける人ほど落ち着いて過ごすことができる。

低値:新しい環境に適応しにくく、スキルを学習しにくい。

 

→ストレスがない状態が学習効果問題解決能力を高める。ストレスフルな状況は学習を阻害する。