講師:今福一寿
試験
・資料について学習できていればOK。
・テキスト、資料の持ち込み可。
・解答については資料をうつしてOK。記憶よりも理解をもとめるもの。
・学問領域についてのみプリントで配布。
・選択だが、教職科目。体育を指導するにあたり、基礎を学ぶ。
Q、「ハードル、とび箱をなぜやるの?」と子どもに聞かれたらどうする?
→シンプルだけど本質をつく質問。
・歴史的背景からいうなれば、軍隊の名残はあるよね。
・大きく分けるならば…健康、命を守る、身体の操作、身体の機能の向上
・身の安全と身体の使い方を知る、感じる、覚える。
・運動により、運動野が活発になり、前頭葉前頭前野が刺激される。
・体験的および感情が伴う記憶は脳に深く記憶される。
・一人でもできる、人と関わることもできる。
・できたという達成感を感じやすい。
・様々な動作がある。同時に物事を行う。
・身体の操作性や能力をあげる。
・とび箱、自分の体を支える。
・走った勢いを感覚的に学ぶ。
今福より
・ヒトにとって、そのものどれだけの価値がある?
・考える体育
・なんのために学習する?体育そのもの価値を知って授業をしてほしい。
人は価値があると認めたものに、脳の神経回路をつくる。
→運動そのものの価値を知っていないと運動しない。
Lily
価値かぁ…確かに僕が運動するのは、身体を動かすことそのものに価値を感じているといえるか。
爽快感もあるし、身体が変わる面白さもある。人と関わる面白さもあるし、1人でやりこむことができる面白さもあるか。
・それぞれの学問領域の触りについて語る。
・Reportにはこんな書くと良いらしい↓
HDLコレステロールが増え、余分な脂肪を分解してくれる。血管内の脂肪が減るので、脳卒中や心筋梗塞などの疾患にはなりくい。
筋肉、つまり筋繊維が太くなれば太りにくくもなる。
呼吸循環器系、毛細血管が増える。基礎代謝量が増える。
効率が良い身体になる。
・ケガと隣り合わせのである体育
→だからやらないではなく、やるにあたり様々な知識を知っておいてほしい。その上で授業を考えていくことが大切。
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資料内容へ移行
生きる力ってなに?
(学力・知)
とび箱にも学力は必要。学んで得た力が学力。練習してできるようになったことこれも学力。
つまり、勉強ができることが学力ではないよ。
(心)
・弱い心、強い心。心が動くからコミュニケーションをとる。
・共感
(体)
・人は身体を通して知る。
・身体ってどこ?頭も身体だよね。神経でつながっているところが身体!頭は神経のかたまり。
・指をぐーっと曲げたらどう?痛いよね。痛いと感じるのは指?頭(脳)?
→両方だよね。つまり、身体は一つ。人は分析したがるけど分析するには分ける。でも一つなんだ。
知識があると良いこと。
→それは適切に情報処理ができるから。多く知り、考えることの大切さ。
体育:教材。子どもを成長させる道具ともいえる
教師:教育者。教えて育む。
体育を通してどうやって子どもが育つ?と考える、実践する→教育。
→体育はスポーツではない。教育である。
子ども:学習者。
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この先生わかりやすいし、よく考えてる。でも、こう育ってほしい!という思いが強すぎて「やらせる」ってのはちがうなー。
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認知スキル:点数であらわせるもの。偏差値など客観化できるもの
非認知スキル:点数であらわせないもの。共感する気持ちなど人間性