はじまりとおわりのあつまりは大切にする。
時間や場所を子どもにしっかり委ねようとすると、大人からしっかり伝えなければならないことがある。
それは安全のためでもあるし、状況変化を全体で共有するためでもある。
だから、大人には「伝える身体」、子どもには「聞く身体」をつくる必要がある。
いざという時にしっかり伝え、しっかり聞くために、日々あつまりをして伝え・聞くことが大切。
一日中野放し、一年中野放しにしていると、伝えるべきことが伝わらない。聞くべきことが聞けない。ぐっとグリップを効かせる、大人がしっかりホールドする時間は必要。
たしかに。
伝える身体と聞く身体。ここはテクニックやスキルが必要だな。
全体をコントロールではなくどうホールドするかって大切だし、ここは一年やってきたこと。
でもまだまだできることあるな!
ズレてないとおもう、ただやってないところ。
絵本の選書
歌
手遊び
ここはもっとやろう。
YouTubeで見ることや莉麗とやってみること、手元にファイリングして残しておくと良さそうだ。
スタートでぐっとホールドして、あとはそっと緩めていけばいい。
そうするとあつまりが終わる頃には子どもはすっと遊びに入っていく
子どものあつまりの時に場をホールドする<きっかけ>とするために、僕が大切にしているのは絵本、歌、手遊び。
(もちろん声、視線、姿勢、動きとかもあるけど)
もちろん、ホールドのきっかけのためだけに絵本、歌、手遊びがあるわけではない。
それ自体、楽しいこと。
それと絵本の読み聞かせが、子どもの言葉を増やすのにいいのは当然だけど、歌と手遊びも一緒。
子どもたちって絵本で触れる言葉以上に、歌や手遊びで新しい言葉と出会い、反応し、定着する。
ホームの時間、あつまり、導入を大切にしていってほしい。