第3回小学校体育科学習指導要領を学ぶ②
新学習指導要領について
こっちのがわかりやすな。
参考メモ的に。
小学校「体育科の目標」解説を縦横に読む
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1.「主体的対話的で深い学び」に視点を置いた学習過程のポイントは
一人一人の必要感をともなった課題設定。そのために初発的な意欲の喚起、ゴールのイメージ、自分のことして取り組める課題設定の3つの具現化。
①単元導入において教材との出会いを工夫し、やってみたいという初発的な意欲を持たせること
②なりたい自分像やチーム像を予めイメージさせる機会を確保する
③一人一人が自分のこととして感心のある課題を持つこと
2、体育科の「見方・考え方」に視点を置いた学習過程のポイントは
「見方・考え方」がする、だけでなく「みる・知る・支える」ことまで広がったことを受けて可能性を広げる必要がある。しかし、そのことで運動量が減ることは本末転倒になる。一方でその推進が望まれるのがICTの活用である。一部の教員は活用していたが児童が活用し、例えばタブレットでゲームを撮影し、チームの分析を行う等。ただ、運動が嫌いだから撮影するというのは注意したい。
3、資質・能力の3つの柱に視点を置いた学習過程のポイント
知識および技能、思考力・判断力・表現力・学びに向かう力や人間等の3つの柱に関連性を重視した学習過程には3つの柱の視点を意識する必要がある。ポイントは問題解決のために生きて働く知識および技能である。問題解決のために児童の視点で必要感のある知識を必要なタイミングで掲示し、その知識が生きる実感を持たせることが大切である。