りりらぼ

Noteのようなもの。教育、保育、遊び、学び、問い、哲学…それぞれが絡んでいる日々を綴ります。 Education, childcare, play, learning, questions, philosophy … Spell out the days that each is involved.

LXCNAGANO 1/24

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日本全国で自主上映会が開催されている話題の教育ドキュメンタリー映画Most Likely to Succeed」のエグゼクティブプロデューサー、テッド・ディンタースミス氏、同作品のハワイ州アンバサダーのジョッシュ・ラプーン氏、そして Teach for America システム改革ラボのスナナ・チャンド氏を迎え、個人や地域ネットワークから生まれる子どもの学びの可能性についてのパネルトークです。

全米全州200以上の学校を訪問したディンタースミス氏が考えるこれからの学びや地域連携のあり方、ラプーン氏がハワイ州で活動する中でみられる地域連携の実践、そしてチャンド氏が前職で携わられたピッツバーグを中心とした地域X学びの改革についてお話を伺います。日本の同映画のアンバサダーである竹村詠美がモデレーターとして対話を進行します。

AI時代の学びについて考えるドキュメンタリー映画、「Most Likely to Succeed」 についての詳細はこちらをご覧ください。http://www.futureedu.tokyo/most-likely-to-succeed

 

T)Ted Dintersmith

E)Emi Tkakemura

J)Josh Reppun

S)Susanna Chand

 

テッド・ディンタースミス (Ted Dintersmith)
Most Likely to Succeed エグゼクティブ・プロデューサー

テッドの使命は、子どもたちにイノベーションの時代を幸せに生きる機会を与えることです。 彼は、サンダンスで賞賛されたドキュメンタリー映画Most Likely to Succeed」の制作と資金提供を行い、世界中の1万人のコミュニティで上映されました。 彼のベストセラー『What School Could Be』は、米国50州すべての学校からの洞察とインスピレーションを共有しています。 2018年、テッドは名誉あるNEAの「教育の友」賞を受賞しました。 チャールズ・リバー・ベンチャーズの名誉パートナーであるテッドは、1995年から1999年までの数年間、ビジネス2.0で米国で最も業績の良いベンチャーキャピタリストとしてランク付けされました。 2012年には、オバマ大統領から国連総会の米国代表に任命され、若者の可能性とリーダーシップに焦点を当てています。テッドはスタンフォード大学で工学博士号を取得し、ウィリアム・アンド・メアリー大学では物理学と英語で優等生として学士号を取得しました。

 

ジョッシュ・ラプーン (Josh Reppun)
MLTS in Hawaii 創設者、 Josh Reppun Productions 創設者

ハワイ州オアフ島生まれのジョシュ・ラプーンは、シェフ、ホテルマネージャー、教師(17年)、アップルストアスペシャリストとして活躍してきました。過去5年間、テッド・ディンタースミス氏とパートナーシップを組み、Most Likely to Succeed, What School Could Be, Innovation Playlist, WhatSchoolCouldBe.org をハワイ諸島に普及してきました。その間、ハワイの学校の革新性、創造性、想像力を強調し、前進させるために、公立、私立、チャータースクールのムーブメントをサポートしてきました。ジョシュはまた、イノベーション・プレイリストというタイトルの新しい映画のエグゼクティブ・プロデューサーでもあります。また、MLTSinHawaii.comのWhat School Could Be in Hawaiʻi ポッドキャストも主宰しています。ジョシュの娘エマは、カリフォルニア州マリン郡で1年生の教師をしています。妻のシェリル・ワンセは、ハワイ・ビジネス・マガジンの発行人です。

 

ティーチ・フォー・アメリカ (TFA)、システム改革ヴァイスプレジデント (Vice President of Systems Reinvention at Teach For America )

TFA のリインベンション・ラボ (Reivention Lab)では、学びの未来と組織の未来について考える探究的な空間を共同で創造し、リードしています。私たちは、TFA の内外の若者、保護者、介護者、リーダー、教育者とともに、公平なイノベーションとシステムレベルの変革を追求しています。グレース・リー・ボッグスに触発された私たちのモットーは、"学習を根本的に変革するために自分自身を変革する "ことです。

前職では、ペンシルバニア州ピッツバーグを本拠地とした学びのネットワーク、リメイク・ラーニング (Remake Learning) のディレクターを務めました。このネットワークは、600以上の学校、博物館、図書館、政府、慈善団体などからなる多様なネットワークであり、地域全体で若者一人一人のために、魅力的で、関連性があり、公平な学習体験をどのように創造するかを考えています 。

スナンナは、ヴァンダービルト大学ピーボディカレッジで国際教育政策と管理の修士号を取得しています。

リンクトインhttps://www.linkedin.com/in/sunannachand/

ツイッターhttps://twitter.com/SunannaC

 

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T)

なぜ、映画をつくったのか

ロジカルに訴えるのではなく感情に訴えることができるから。

 

どんな学校にしたいか

自分がどうしたいか

を考えるきっかけにしてほしいと思っている。

Ted Dintersmith 
(テッド・ディンタースミス )
https://teddintersmith.com/about-ted/



 

http://www.futureedu.tokyo/education-news-

 

blog/tag/Ted+Dintersmith

 

https://www.amazon.co.jp/What-School-Could-Be-Inspiration/dp/069118061X/ref=sr_1_2?dchild=1&qid=1611453229&refinements=p_27%3ATed+Dintersmith&s=books&sr=1-2

 

https://www.amazon.co.jp/Most-Likely-Succeed-Preparing-Innovation/dp/1501104314/ref=pd_all_pref_3?pd_rd_w=o6WAv&pf_rd_p=4f969a54-b46f-456c-b77f-72ed974b654e&pf_rd_r=WQRM9AJS5W19K5J13MHY&pd_rd_r=7d4663ee-6953-4cb5-a752-2d919907c148&pd_rd_wg=Imn0R&pd_rd_i=1501104314&psc=1

 

E)

東京をのぞくと長野県が一番上映されている。

 

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J)

著書の一つに“What school could be”

MLTSの後に出版された。

ハワイで3つの学校にいた。Appleの営業マンでもある。

2015年8月に映画をみたとき「これだ!」と思った。

最後の数分のシーンが大切

 

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S)

リメイクラーニング、リメンションラボ

 

・映画との関係

アメリカの教育の今

 

以前5〜7歳を教えていた。

どうやって教育システムが変えることができるかを考えてきた。

Teach for Americaで働いている。

 

リメイクラーニング

ピッツバーグに拠点がある。

 

https://remakelearning.org/

 

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E)

・各地域でどんなきっかけになっているのか。

 日本も大きく変えていきたいと動いている。

 

J)

ハワイで一番大きく変わってきたこと。ハワイは多くMTSが上映されている。

 

学校×NPO×企業の結びつきが深くなってきている。

自然なアウトリーチができてきている、

 

21世紀の教育は…

学校×NPO×企業のチームが教育を変えるはず、

 

I think TFA has very strict hiring criteria. This strictness may be what keeps TFA's standards (levels) high. However, I feel that it would be better to open the ”doors” a little wider for some communities,,,

 

https://www.teachforamerica.org/life-in-the-corps/licensing-and-employment

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S)

リメイクラーニングプレイブック→どんな動きをしているかみることができる。

 

E)

なぜピッツバーグではひろがっている?

どのように成功できている?

 

S)

シカゴやサンディエゴなど色々ある。

教育エコシステムと呼ばれている。

 

投資が重要!定量的な結果が出なくても良い。じっくりと浸透していく

 

E)

従来の教育は定量的なデータがある。

これが本当に良い教育か?

 

escape game = 脱出ゲームというゲーム。

パズルゲーム。テーマに応じて

 

T)

重要なことは「もう戻れない」

10年ほどで、ルーティンの仕事はなくなる

子どもにはそんな社会で生きていく

学校でやっていることはマインド

 

失業させるような子どもにしてはならない。

国の判断を待っていてはならない。

あなたの子どもです!

 

子どもに幸せになってほしい!

全く興味のないことを教えている。

本当に意味のあることって?

 

“small movement” Very important!!

 

S)

教育のインパクトは若者が受ける

文化的に変えていくというのは本当に困難。

より大きな渦にするには、周りの人を巻き込まねばならない。

そのためには「喜び、ワクワク」が重要!

Emi referenced the report out of the Reinvention Lab, here it is for anyone who is interested:

 

https://drive.google.com/file/d/14XN00tMqgokzskd5phiBIQyjFVOJIa6Z/view

 

J)

コミュニティに常にメッセージを送ること。

 

自分たちの学びに自分たちで責任を持つ

自分の理想、自分がどうしたい?を子どもたちが持つこと

 

T)

教育制度があることには理由がある。

私は今大学に関わっている。

More about the Reinvention Lab here: https://www.enduringideas.org/this-is-us.html

 

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皆川瑞穂

・Nextいけでゅ

 →これいい。須坂でもなんかネーミング変えたいな〜。

・啓発活動をしている。

・池田町での取り組み

Que.)

イノベーティブな内容に対して町民は保守的だった。

  目線が全く違う人へどう届ける?

 

T)

・仲間を増やすこと

 できるだけ多くの人を巻き込む。一夜にしては変わらない。反発もあるはず。でも一歩一歩変わっていくことが大切。

 

S)

My answer to the last question which was translated as "How do we tell them?" - Don't tell them - Show them. Invite them. Ask them to design alongside you. Ask them about their goals, dreams, hopes for their kids, community and country. Build common purpose together so people feel like they are CREATING change, not that change is happening TO them.

 

>Sunanna Thanks for you good advice. "Ask them about their goals, dreams, hopes for their kids, community and country. "

 

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唐木玲

伊那での実践。

どんな効果があるのか。

メモできなかった〜!

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T)

評価すること=認めること

そして自信を持つこと

 

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子どもを育てることは大変

人生において最も意義のあるもの

村、街を起こしてやっていかねばならない!