りりらぼ

Noteのようなもの。教育、保育、遊び、学び、問い、哲学…それぞれが絡んでいる日々を綴ります。 Education, childcare, play, learning, questions, philosophy … Spell out the days that each is involved.

体育#3

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発育と発達は言葉としてちがう。そうだよね。

 

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応用栄養学から「スキャモンの発育曲線」を勉強します。

ヒトは生まれてから成人(20歳)するまでの過程で、身長や臓器が大きく成長していきますが、その成長具合をグラフで示したものがスキャモンの発育曲線です。

スキャモンの発育曲線では、20歳時点での発育を100(%)としたときの成長パターンを

一般型
神経型
生殖型
リンパ型
の4つに分類して表現しています。

一般型
一般型は、身長や体重、筋肉、骨格などの成長を示したものです。

ヒトの身長や体重の伸びが大きくなるのは、生まれてすぐの時期と12歳頃の思春期呼ばれる時期です。

したがって一般型の発育曲線は、前半と後半に大きな坂が2ヵ所登場することになります。

神経型
神経型は、脳や脊髄、視覚器などの神経系や感覚器系の成長を示したものです。

神経系や感覚器系というのは、生まれてから早い段階で、大人と変わらないレベルにまで成長を遂げます。

したがって、神経系の発育曲線は、出生後から一気に増加し、成長期には100%の状態にまで達します。

生殖型
生殖型は、男性や女性の生殖器、乳房、咽頭などの成長を示したものです。

いわゆる第2次性徴に関わる臓器なのですが、男の子が男性らしく、女の子が女性らしく変化するのがいつ頃なのかというと、やはり思春期ですよね。

したがって、生殖型の発育曲線は、出生後しばらくは低空飛行を続けますが、思春期になると急に上昇していきます。

リンパ型
リンパ型は、胸腺などのリンパ組織の成長を示したものです。

リンパ組織と表記すると少しわかりにくいかもしれませんが、体を守るための免疫系の成長といえば、多少イメージしやすくなるのではないでしょうか。

小さい頃は、免疫力が弱いため、いろんな病気をしがちですよね。

しかし、年齢を重ねるごとに免疫力は高まっていき、
長い人生のなかで、免疫力がピークに達する時期(最も体が強くて回復力のある時期)がいつなのかというと、思春期頃となります。
このときの免疫力は、成人期よりも遥かに高い状態です。

したがって、リンパ型の発育曲線は思春期に最も高くなり、そこから徐々に下がっていく形となります。

 

 

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・発育には環境要因が影響している。栄養、睡眠、ストレスが影響している。

 

 

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・運動負荷の高い種目ほど骨密度が高くなる。

 

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・成長ホルモン→タンパク質やカルシウムを筋肉や骨に同化させるホルモン

・トレーニングは筋肉を破壊してる。回復(食事、睡眠)の過程で筋肉はそだつ。

 

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海馬は記憶。

運動による刺激でインスリンの分泌が高まる。結果、神経繊維を成長させる。

 

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んー同じだけど、春日先生のが分かりやすと思うな。

目に見えないものを言葉に置き換えて話すと微妙な差異がある。

この捉えや認識の違いが学ぶ側の差になってしまうんだろうな。

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正確性を伝えたことある?

→ダンスだとよくあるね。

主要筋と順序がわかるかどうか。

良い動きを見た時に動作の順序を分析できるかどうか。

→確かにそれは大事だな。感覚を言葉にするにあたり、分析して軸があることで伝えることができるね。