道徳科の内容項目と取り扱い
全体図
文部科学省HPより
【「特別の教科 道徳」の内容構成】
○ 道徳教育の内容として、以下の4つの視点から具体的な内容項目を
提示。
A 主として自分自身に関すること
B 主として人との関わりに関すること
C 主として集団や社会との関わりに関すること
D 主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること
A 主として自分自身に関すること
様々な関わりを通してひろく大きく成長している。様々なものと関わっている。
→自己確立を目指す。
B 主として人との関わりに関すること
自分から人へひろげていく。人との関わりで自分自身の基盤を発展させてゆく。
→のぞましい人間関係の確立
C 主として集団や社会との関わりに関すること
自分がいる場で自分自身のあり方を考える。自己がしっかりしていることで集団が形成される。
社会的存在での自分の生き方。
社会ではグローバルの視点もなければならない。その中で個性の発揮。
→国際社会に生きる日本人、国家の成員として必要な道徳性の育成を図る。
D 主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること
→自己のあり方の自覚。人間として自覚を深める。
内容の取り扱い方
立地条件の違いや地域性。
地域の願いや学校の特色。
子どもの実態
→重点項目ここは全国共通ではない。ゆえに学校の采配に任されたところであり、ここをどう取り扱うかによって特色がちがう!