りりらぼ

Noteのようなもの。教育、保育、遊び、学び、問い、哲学…それぞれが絡んでいる日々を綴ります。 Education, childcare, play, learning, questions, philosophy … Spell out the days that each is involved.

初等体育科教育法#7、8

第7、8回

 

・アクティブラーニングの捉えがいまいちわからない。

・発表が時間内に終わる。大事だけど…そこ?

   →内容に触れて深めてほしい。環境設定も対話しにくい。

    →対話的な部分が少ない。

・高校生?大学生?の発表ぽい。もう少し深めよう。

    →僕ならこういう先生たちにどうやって問いかけよう。

        その一言で学び合いになりそうなんだよなぁ。

         こういう時、お膳立てしかできない。場をコントロールに近いホールドをしているだけだ。

・批判的思考

 

https://psych.or.jp/wp-content/uploads/old/61-5-8.pdf    

批判的思考は「相手を非難する思考」と誤解されることがある。そのため,相手を攻撃する否定的なイメージがもたれている。

しかし,批判的思考において大切なことは…

第 1 に,相手の発言に耳を傾け,証拠や論理,感情を的確に 解釈すること,

第 2 に,自分の考えに誤りや偏 りがないかを振り返ることである。

したがって, 相手の発言に耳を傾けずに挙げ足を取ることは 批判的な思考と正反対のことがらである。

 

ここで批判的思考(クリティカルシンキング) を定義しよう。

批判的思考とは第 1 に,証拠に 基づく論理的で偏りのない思考である。

第 2 に, 自分の思考過程を意識的に吟味する省察的(リ フレクティブ)で熟慮的思考である。そして, 第 3 に,より良い思考を行うために目標や文脈 に応じて実行される目標指向的な思考である

 

たとえば,学習者,研究者は,批判的に読む・ 聞く(情報収集),話す(討論やプレゼンテー ション),書く(レポートや論文)ことを行っ ている。これらは学問・研究のために必要なコ ミュニケーション能力(学問・研究リテラシー) を支えるスキルである。したがって後で述べる ように,大学の初年次教育で重視されるように なってきた。さらに,日常生活や職業生活にお いては,テレビを見る,広告に接する,インタ ーネットで情報を集める,決定する時などに批 判的思考は働いている。情報を鵜呑みにせず立 ち止まって考える批判的思考は,市民としての生活に必要なコミュニケーション能力(市民リ
テラシー)を支えている。このように批判的思考は,学業,職業など幅広い場面で働く汎用的
(ジェネリック)スキルでもある。

 

 

 

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「これからの初等体育のあり方」

・1グループ3ー4名

・テーマは例示されているものでもそうでなくてもOK

 

・体育×道徳

    体育でのできる、できないの場面を例示に道徳を学ぶ

 

・環境デザイン×プレイリード

・委ねる、学びのコントローラーを手渡す

だと思うなぁ。