第2回 算数科における教材分析
・教材をどのように考えていくか。
数学的な視点からの分析→なぜ?
主体的対話的深い学び。
深く潜った先にどんな学びがあるのか。
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▶︎1+1はなぜ2になるの?
・1(自然数とは)、たし算とは
・1(自然数)とは、定義によって異なる。
▶︎ペアノの公理
・1は自然数である
・自然数は枝分かれしない:1、2、3ときて4、5に枝分かれすることはない。
・自然数は循環しない:1、2、3ときて、また1になるわけではない
・自然数は1からはじまる
→自然数は一直線に並ぶ
・Sは後ろを意味する。successor
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▶︎3.9+5.1=9.0?
・「.0」があるとNG?
・3年生の教科書「筆算」のところに記載されている。
・数学的な正しさ と 子どもの日常の思考。その間にあるのが算数。
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▶︎どこまでが立方体の仲間?
・これを立方体と言える?
・立方体とは呼べない。が…面白い思考が出てきたので、深く考えてみた。
・オイラーの多面体定理
・中学校の教科書ではこう書かれている。
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▶︎正三角形は点対称?
参考
例えば,正三角形上の点1から中心までの距離 -”- を中心の反対側に伸ばした点1’は元の正三角形の上になく,点2から中心までの距離 -o- を中心の反対側に伸ばした点2’も元の正三角形の上にない.
このため,元の正三角形(灰色)を180°回転すると青の正三角形になり,元の図形と一致しない.
だから,正三角形は点対称な図形ではない.
・180度回転すると重ならない。
・これは…回転対称。
子どもにとっては回せば重なるじゃん!と思うことがある。そこで何度回ると重なる?という部分が分かると理解できるかも。わからないことにも寄り添って、なんで?について一緒に考えたいところ。
数学者ガウス
https://analytics-notty.tech/anecdote-of-genius-mathematician-gauss/
・数学の本質を考える面白さ
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・形式的な処理ではなく…考えることができるかどうか。
・だからこそ教材について考えたい!