片付けってのは昔から苦手です。
嫌いじゃないんだけど、興味のあるところしか嫌いにしない。
ちなみに自宅の整理整頓も苦手。
というよりも小さいこだわりしかない。
から良くない。
最近、現場では「片付け」について話すことが多い。
自然の中で広がる気持ちに相まってか片付けは固定的なメンバーで進んでいく。
片付けないメンバーからしたら片付けなくても勝手に終わるわけで、やらなくても良い環境になっていることと要因にある。
さて、どうしようか。
自然の中に自然にかえらないモノを捨ててほしくないし、整理整頓は気持ちの良いことという生活の基本として伝えたい。
20060522
「絵本やオモチャを出したら片付けようね。」とは、毎日のように言ってはいるものの、
なかなか自主的に片付けるということはしない。一緒にやると片付けるが。
モユが日中生活しているスペースに行って気がついた。
しまうべきオモチャの写真がしまうべき棚に貼られ、
その棚にあるしまうべき箱にも同じようにしまうべきオモチャの写真が貼ってある。
「こういうふうにすることが、片付けること」というのを視覚で明示している。
乳幼児が時間を過ごす場としては、当たり前のことかもしれないけれど、
それを家庭でやっているところはどれだけあるんだろう。
これは真似してみたい。
いつか読んだことがあるのは、
小学校で「整理整頓」と大きく書いて教室に貼るよりも、
「整理整頓」された教室の写真を貼るほうが効果(?)があるとのこと。
抽象的なことは、より具体的にわかるように伝えなきゃだめだということを改めて実感。
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うちでもやった方が良いかな?
さて、
これからやってみること。
① 片付ける場所の見える化
②ゴミの分別とまだ使えるものスペースの設置
③作品展示、共有スペース
④つくり途中置き場
⑤生活の集団の小型化
見えやすく、わかりやすく、生活についてはそれぞれが声をかけやすいようにしてみよう。
大人に「やりなさい」と言われて 嫌になるのは誰でもある。
自ら気づくを仕掛けよう。