りりらぼ

Noteのようなもの。教育、保育、遊び、学び、問い、哲学…それぞれが絡んでいる日々を綴ります。 Education, childcare, play, learning, questions, philosophy … Spell out the days that each is involved.

雲の探究3

なんか曇りっぽい。

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層積雲になるかな。

高度も積雲くらいだし。

積雲にしては暗いので、雲のそこまで光が届いてないよね。

 

層積雲は空を見上げ曇らす代表格。うね雲やくもり雲と呼ばれている。多彩な形をしている。

 

さて、雲の高度ってどれくらい?

①(5-13km)上層雲:巻雲、巻積雲、巻層雲

②(2-7km)中層雲:高積雲、高層雲、乱層雲

③(2km)下層雲:層積雲、層雲、積雲、積乱雲

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こうみると空に浮かぶ雲は高いところにいるんだね。

でも大気の構造でみると実はかなり地球に近い。

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大気圏は地球を取り巻く薄い層のことでだいたい地上から100kmとされている。大きく分け、4つの構造で分けられる。ちなみに視覚ではわならないが温度をみるとよくわかる。

 

①熱圏 

②中間圏

成層圏

④対流圏

 

まず、対流圏では、気象現象が起こるということです。対流というのは、空気が上昇したり、下降したりすることです。空気が上昇すると雲ができます。雲ができると雨が降るなどの「気象現象」が起こるのです。台風などの気象現象もすべて対流圏で起こっています。

ちなみにジェット機が飛ぶのは、この対流圏の上層の方(圏界面付近/高度約10km)です。対流圏では空気が上下に動くため、飛行機の揺れて、時には危険を伴うからです。

2つ目に重要なのは、成層圏にはオゾン層があるということです。太陽が地球に降り注ぐエネルギーのうち、紫外線は、私たち生物にとって有害です。オゾン層は、地球のバリアのような役割をして、有害な紫外線を吸収してくれています。

3つ目はこの成層圏で気温が上昇する理由です。成層圏には、オゾン層が存在するために、成層圏の気温が高くなるということです。上記のとおり、オゾン層は、紫外線、太陽からやってくるエネルギーを吸収します。エネルギーを吸収するために成層圏の気温が上昇するのです。