岩泉といえば2年前 台風10号の被災地だ。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.sankei.com/affairs/amp/170830/afr1708300006-a.html
被災の影響は感じなかったが、現地の人たちから話を聞くと壮絶な体験だったとわかる。
昨日 泊まった道の駅(いわいずみ)でも亡くなった方がいる。
釣りに来ていて、増水に気づき 車内に逃げたそう。結果、外へ出れなくなったとのこと。
災害は一瞬だ。
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判断をするためにもきちんと情報を知っておくこと。
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龍泉洞にきた。
日本三大鍾乳洞といわれるのは、有名な山口県美祢市の秋芳洞(あきよしどう)、地底湖で有名な岩手県岩泉町の龍泉洞、そして弥生時代の遺跡も見つかっている高知県香美市にある龍河洞の3ヶ所。
この龍泉洞は3600mが知られており、700mが公開されている。おそらく5000mはあるだろうと推測されているものの現在も調査中だ。
こういうまだ分からない、知らないことってワクワクする。
ディズニーシーのセンターオブジアースもそう。ワクワクさせるのが上手いなぁ。
さて、鍾乳洞はどうやってできるのか。
http://www.edu.city.kyoto.jp/science/online/story/20/index.html
基本的に石灰岩があるところにしかできない。石灰岩は太古の生物の殻などが海に堆積しできる。
そこが地殻変動により隆起することにより空洞が出来上がる。そこは地下水や砂利が流れることにより削られ空洞が大きくなる。
さらに進み地殻変動や地下水が流れることにより、さらに下層へ水が流れ込むことにより空洞ができあがる。上の地層から石灰が溶けた水が水滴のように空洞が落ちることでつらら石や石筍が出来上がる。